最後の日の事
今日はモカの8回目の月命日。
8か月前の今日は、絶望と悲しみ
そしてモカの苦しみからの解放の安心
さまざまな想いが駆け巡った1日だった。
前日から何も食べなくなったモカだったけど
朝はまだこんな風にしっかり意識があった。
さみしくなって、こんな風に私を呼んでいた。
(これは旅立つ9日前の動画)
でも、なんとなくいつもと違う。
あひるのようにガーガー音を立てて、呼吸をしていて
よだれも大量に出ていた。
病院に行った方が。。と思っていたけど
モカは骨肉腫の転移もあり、動かす事はなるべく控えていた。
そして気がついた。
モカのお腹が異常に膨らんでいる。
胃捻転か?胃拡張か?
なんだかわからなかったけど、明らかに中身は空気。
たたくとぽんぽん音がする。
これは抜かなきゃ!病院に行かなきゃ!と
会社に行っていた、ダンナを呼び戻した。
そして、なるべくモカを動かさないように、車に乗せた。
しかし、この時点でモカの意識はもうろうとしていた。
ダンナはモカの横に座り、モカに酸素缶をあて、
「モカ、大丈夫だよ、ここにいるよ・・」と必死に話しかけていた。
その時ダンナが言った。
「モカの目の膜が降りてきた!」
私は運転しながら、もうダメかも。。。そんな風に思った。
病院に着いた時、まだお昼時間だったけど
インターホンを鳴らした。
「犬が死にそうなんです!!」と。
あわてて看護師さんが出てきた。
「お腹がこんなんになってます」
「意識もありません・・」
意識のないモカをレントゲン台に乗せレントゲンをとった。
写し出されたレントゲンでは胃捻転かどうかはわからなかったが
先生はモカのお腹に針をさし、空気を抜いた。
同時に血液検査をするために、血管に針をさした。
でも、血がとれない。。
血管は見えているけど、血がとれなかった。
私は「モカにはもう血液が流れていない・・・」と思った。
泣きながら「モカ、モカ、ここにいるよ」と必死に伝えてたけど
ココロでは「もうダメなんだ・・・」とわかっていたと思う。
看護師さんがモカの脈を必死に取ろうとしていたけど
脈はとれなかった。
モカをなでながら、モカを見ていたら
息をしていない事がわかった。
「せんせい、モカが息をしていない!!」と言ったら
先生は「蘇生しますか?」と言ったけど
私は「いえ、いいです・・・。」と言った。
先生は「そうだね、この子はたくさんがんばったからね」と言った。
モカが死んだ。。
その瞬間だった。。
その後、筋肉の動きなのか、しゃっくりみたいにして動いたから
驚いた、、、でも、それも静かに静かに終わった。
看護師さんは生きてる時を同じように
「モカちゃん、ごめんね」と言いながら口に綿をつめていった。
モカが死んでいる事はわかっていたけど「モカが息ができない」と
頭のなかで思った。
死んだ事はわかっていたけど、認めたくなかった。
わかっていたんだよ。
モカの苦しみが終わった。楽になった。そう思ってたもの。。
そして、モカを車にのせ、「モカちゃん、お家に帰ろうか」と言って家に帰った。
家について、モカがいる横でダンナがこう言った。
「先週モカが夢に出てきて ”来週まではがんばれないかも”って言ったんだ」
モカはパパっ子だったから、パパには伝えていたんだね。
そんな1日でした。
すみません、文章まとまらなくって。。
でも、やっと書けた。
ずっと書こうと思って、伸ばしのばしにしてたけど
やっと書けたよ。
お散歩に行けた時に使ってたけど
あまり使えなかったバナー。
もっと使いたかったな。

にほんブログ村
自分のわんこと重ねて、悲しい想いしてたらごめんなさい。
8か月前の今日は、絶望と悲しみ
そしてモカの苦しみからの解放の安心
さまざまな想いが駆け巡った1日だった。
前日から何も食べなくなったモカだったけど
朝はまだこんな風にしっかり意識があった。
さみしくなって、こんな風に私を呼んでいた。
(これは旅立つ9日前の動画)
でも、なんとなくいつもと違う。
あひるのようにガーガー音を立てて、呼吸をしていて
よだれも大量に出ていた。
病院に行った方が。。と思っていたけど
モカは骨肉腫の転移もあり、動かす事はなるべく控えていた。
そして気がついた。
モカのお腹が異常に膨らんでいる。
胃捻転か?胃拡張か?
なんだかわからなかったけど、明らかに中身は空気。
たたくとぽんぽん音がする。
これは抜かなきゃ!病院に行かなきゃ!と
会社に行っていた、ダンナを呼び戻した。
そして、なるべくモカを動かさないように、車に乗せた。
しかし、この時点でモカの意識はもうろうとしていた。
ダンナはモカの横に座り、モカに酸素缶をあて、
「モカ、大丈夫だよ、ここにいるよ・・」と必死に話しかけていた。
その時ダンナが言った。
「モカの目の膜が降りてきた!」
私は運転しながら、もうダメかも。。。そんな風に思った。
病院に着いた時、まだお昼時間だったけど
インターホンを鳴らした。
「犬が死にそうなんです!!」と。
あわてて看護師さんが出てきた。
「お腹がこんなんになってます」
「意識もありません・・」
意識のないモカをレントゲン台に乗せレントゲンをとった。
写し出されたレントゲンでは胃捻転かどうかはわからなかったが
先生はモカのお腹に針をさし、空気を抜いた。
同時に血液検査をするために、血管に針をさした。
でも、血がとれない。。
血管は見えているけど、血がとれなかった。
私は「モカにはもう血液が流れていない・・・」と思った。
泣きながら「モカ、モカ、ここにいるよ」と必死に伝えてたけど
ココロでは「もうダメなんだ・・・」とわかっていたと思う。
看護師さんがモカの脈を必死に取ろうとしていたけど
脈はとれなかった。
モカをなでながら、モカを見ていたら
息をしていない事がわかった。
「せんせい、モカが息をしていない!!」と言ったら
先生は「蘇生しますか?」と言ったけど
私は「いえ、いいです・・・。」と言った。
先生は「そうだね、この子はたくさんがんばったからね」と言った。
モカが死んだ。。
その瞬間だった。。
その後、筋肉の動きなのか、しゃっくりみたいにして動いたから
驚いた、、、でも、それも静かに静かに終わった。
看護師さんは生きてる時を同じように
「モカちゃん、ごめんね」と言いながら口に綿をつめていった。
モカが死んでいる事はわかっていたけど「モカが息ができない」と
頭のなかで思った。
死んだ事はわかっていたけど、認めたくなかった。
わかっていたんだよ。
モカの苦しみが終わった。楽になった。そう思ってたもの。。
そして、モカを車にのせ、「モカちゃん、お家に帰ろうか」と言って家に帰った。
家について、モカがいる横でダンナがこう言った。
「先週モカが夢に出てきて ”来週まではがんばれないかも”って言ったんだ」
モカはパパっ子だったから、パパには伝えていたんだね。
そんな1日でした。
すみません、文章まとまらなくって。。
でも、やっと書けた。
ずっと書こうと思って、伸ばしのばしにしてたけど
やっと書けたよ。
お散歩に行けた時に使ってたけど
あまり使えなかったバナー。
もっと使いたかったな。

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